折上先生の静かな世界

北の大地で臨床8年目歯科医師です。

仮病の見抜きかた 読みました。

仮病の見抜きかた

國松 淳和

 

読みました。

 

普段、臨床の時に感じることをとてもわかりやすく説明してくれた。という印象。

相手の本当に困っていること、精神状態、社会背景とか、ここに至るまでの経過とか、これまでの治療歴、これからどうしていきたいか、本当に聞きたいのはどういうことか

 

きっと著者の先生は、そういうことに長けた人なんだろうなあ。

 

ゲシュタルト gestalt

ってよく知らなかったし、これ読んだだけだとよくわからなかったけど

 

分析でも直感でもない

理論的に記述された分析

言語的記述では伝わらない直感

そのどちらでもなく

エピソードで叙述することがゲシュタルトを認識あるいは学習するには向いているのではないか

 

gestaltって

patternとかshapeとかの意味

らしいけど

その意味はなんとなく伝わってきた感じがした

 

内科で疾患を見抜くための技術程はいらないけど

多くの人と接して

その人の本質・求め・期待・不安・不満

色んなものを見分けていくのに必要な技術じゃないかな

 

もしかしたら内科も

専門的な知識や精密検査だけじゃなくて

そんなコトが大事なのかもしれない

同じなのかもしれない

 

良い診療ができるようになりたいなあ。

 

 
仮病の見抜きかた